人材育成・採用から現場の知恵まで、建設業の情報をお届けします

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「建設円陣PLUS編集部」は、建設業界に特化したプラットフォーム「建設円陣」を運営する株式会社エンジョイワークスの編集チームです。中小建設業の経営・人材・現場課題を、国土交通省・厚生労働省、業界専門紙や公的機関の情報をもとに解説します。

編集方針

  • 国土交通省・厚生労働省・建設業振興基金など、公的機関の一次情報をベースにした正確な情報

  • 建設業界の現場目線を大切にした、実務に直結する情報提供

  • 最新の法改正・制度変更を素早くキャッチアップ

参考・引用情報源ポリシー

国土交通省、厚生労働省などの公的機関データを優先的に参照しています。

この編集部の記事

  • 2026/6/1
経営者インタビュー

⚡「設計から製造まで一気通貫」──株式会社市起が描く、制御盤づくりの次のかたち

🔧 和歌山県伊都郡を拠点に、各種制御盤の設計・製作・検査・改造を手がける株式会社市起。創業40年以上の歴史を持つ同社で、現在取締役を務めるのが坂本欣勇氏だ。父から受け継いだ家業を株式会社化し、設計から製造まで一貫して対応できる体制づくりに邁進する、若き経営者の想いに迫る。⚙️ 🏗️ なぜ制御盤の世界へ?──父の背中が導いた、異色のキャリア 坂本氏のキャリアは、一直線ではなかった。大学の経営学部に在籍していた頃、「手に職をつけよう」と早期に社会へ飛び出す決断をしたのが転機だった。 大学時代にアルバイトしていたバーで知り合った客から声をかけられ、NTT関連の […]

  • 2026/6/1
人と採用・教育

女性が働きやすい建設会社は強い 人材不足時代に進めたい現場改善とは

建設業界では慢性的な人手不足が続いています。特に中小建設会社では、若手採用の難航や高齢化による技能継承が大きな課題となっています。こうした中、近年あらためて注目されているのが 「女性が働きやすい建設会社づくり」 です。 以前は「建設業は男性中心の仕事」という固定観念が強くありました。しかし現在では、施工管理、設計、営業、事務職だけでなく、現場作業員として活躍する女性も増えています。国土交通省も建設業界の担い手確保に向けて、 女性活躍推進を重要施策の一つ として位置付けています。 女性が辞めやすい現場には共通点がある 女性採用に成功しても、定着しなければ意 […]

  • 2026/6/1
経営と学びのヒント

建設会社のブランディングって何をするの? 「選ばれる会社」になるための実践ポイント

建設業界では現在、「仕事はあるのに人が集まらない」「価格競争から抜け出せない」という悩みを抱える中小企業が増えています。こうした状況の中で注目されているのが、 建設会社の“ブランディング” です。 しかし、「ブランディング」という言葉に対して、「大手企業がやる広告戦略ではないか」「ロゴを作るだけではないのか」と感じる経営者も少なくありません。実際には、建設業のブランディングはもっと現実的で、 採用や受注に直結する重要な経営施策 です。 建設業のブランディングは“見せ方”の整理 建設会社のブランディングとは、一言でいえば 「自社の強みを相手に正しく伝えるこ […]

  • 2026/6/1
お金と制度の話

人件費を削る会社ほど危ない 職人不足時代に建設業が利益を失う理由

建設業界では現在、資材価格高騰と職人不足が同時に進行しており、多くの中小企業が利益確保に苦しんでいます。その中で、「まずは人件費を削る」という経営判断を行なう企業も少なくありません。しかし近年、この“人件費カット型経営”が、むしろ会社の利益を圧迫する原因になり始めています。 背景にあるのは、建設業を取り巻く制度変更と人材市場の変化です。特に2024年以降は、時間外労働の上限規制が本格適用され、従来の長時間労働頼みの現場運営が難しくなりました。さらに公共工事では、労務単価の引き上げが継続的に行なわれており、 「安く人を使う」こと自体が制度と逆行 し始めてい […]

  • 2026/6/1
現場と季節の知恵

梅雨時期の“資材置き場”管理で差がつく サビ・腐食を防げる現場と損をする現場の違い

建設現場では梅雨入りと同時に、工程管理だけでなく 「資材置き場」の管理 が重要になります。特に鉄筋、単管パイプ、ボルト類、電動工具、金物資材などは湿気や雨水の影響を受けやすく、 保管状態が悪いと短期間でサビや腐食が進行 します。 中小規模の建設会社では、現場スペースの制約から屋外保管が常態化しているケースも少なくありません。しかし、梅雨時期の管理不足は単なる見た目の問題ではなく、材料ロスや再発注、施工品質の低下、さらには安全面のリスクにもつながります。 資材の劣化は「数日」で進行する 現場では「少し濡れた程度なら問題ない」と判断されることがあります。しか […]

  • 2026/6/1
経営と学びのヒント

建設会社が手がける“街の価値づくり”とは 福岡・西新の新商業スポット開業が示す地域活性化の新戦略

建設業界では近年、単なる「建物をつくる会社」から、 「地域の価値をつくる会社」へと役割を広げる動き が強まっています。特に地方都市では、空きビルや遊休不動産を活用し、人が集まる場所へ再生する取り組みが注目されています。 福岡市西新エリアで進む新たな複合空間の開業計画 も、こうした流れを象徴する事例の一つです。建設会社が主体となり、飲食・宿泊・空間演出を組み合わせることで、地域に新たな人流を生み出そうとしています。 福岡・西新で進む新たな地域活性化プロジェクト 『総合建設業のBrangia.inc(本社所在地:福岡県福岡市中央区、代表取締役CEO:香田大介 […]

  • 2026/6/1
お金と制度の話

中東情勢の煽りを受けた横浜の中小建設業者に朗報!6月から使える新融資制度「短期特別経営支援資金」とは

中東情勢の緊迫化 が、国内の中小建設業者にも波及しています。🌍 鉄鋼・銅・石油系資材などの原材料価格が高止まりし、物流の停滞によって工期や資材調達スケジュールも読みにくくなってきている状況です。 受注単価はすぐには変えられないのに、仕入れコストだけがじわじわと上昇していく——そのしわ寄せが「月末の資金繰り」に直撃します。売上はあっても手元キャッシュが足りない、という「黒字倒産リスク」は、決して他人事ではありません。 そんな状況で、 横浜市内の中小企業にとって朗報となる新しい融資制度がスタート しました。✨ 令和8年6月1日スタート!「短期特別経営支援資金 […]

  • 2026/5/29
経営者インタビュー

🏗️「足場だけに頼らない──SCIが京都から挑む多角化の道」

🔨 京都府京都市北区を拠点に、足場工事・鉄骨工事を手がけるSCI。代表の阪口正也氏は、17歳で建設業に飛び込んでから18年以上、現場一筋で歩んできた。「一本に頼るのは、この先難しい」──そう語る阪口氏が築いてきた仕事への姿勢と、中小建設業が直面する現実に迫る。 🏗️ なぜ建設業を選んだのか? 17歳の原点 阪口氏が建設の世界に入ったのは17歳のころ。全日制の高校に進学したものの、学校生活はうまくいかず、1年生から2年生に進級できなかった。転校先として選んだのは、週3日の通学で単位取得できる高校。残りの3日間が空いてしまい、知り合いの先輩に声をかけられたの […]

  • 2026/5/29
経営と学びのヒント

ダム点検の人手不足、AIが解決する時代が来た!国交省が年度内にシステム構築

⚠️ ダムの点検・維持管理、今のやり方で限界を感じていませんか? 全国に無数に存在するダム施設。その健全性を確かめるためには定期的な検査が欠かせませんが、少子高齢化による技術者不足が深刻化するなか、「従来通りの目視中心の点検体制」ではいつか行き詰まる——そんな危機感が、建設業界の現場でも広がっています。🏗️ 国土交通省は、まさにその課題に正面から取り組んでいます。令和8年(2026年)度中に「ダム健全度評価AIシステム(仮称)」の一定の構築を完成させることを目標として、技術開発と制度整備を急ピッチで進めています。ダムの維持管理・点検業務がAIによって大き […]

  • 2026/5/29
人と採用・教育

テレビでも特集 「疲れにくく汚れにくい」新しい職人像が建設業の人材不足を変える可能性

建設業では人材不足や高齢化が深刻化するなか、「きつい・汚い・危険」という従来イメージをどう変えるかが大きな課題になっています。そうしたなか、テレビ東京「ワールドビジネスサテライト(WBS)」で紹介されたメガバックス株式会社の取り組みが注目を集めています。 同社が提唱する「Bathers X」は、ユニットバス施工を担う多能工型の2人チームです。「そんなに疲れない、それほど汚れない」というメッセージを掲げ、従来の建設現場像とは異なる働き方を打ち出しています。 人材確保が難しい時代において、給与だけでなく「働きやすさ」や「将来性」をどう示すかは、建設業全体に共 […]

  • 2026/5/29
経営者インタビュー

🚚「不安より、どう動くかを考えた」──株式会社STORKが3年で築いた信頼と成長の軌跡

📦 兵庫県明石市を拠点に軽貨物運送業を営む株式会社STORK。代表の藤原英心氏は工場勤務から24歳で物流業界へ転身し、2023年4月に法人化を果たした。「需要が必ずある仕事」という確信と人と人のつながりを大切にする経営哲学で成長を続ける若き代表の想いに迫る。 🚛 なぜ物流業界を選んだのか?原点にある想い 前職は工場勤務だった藤原代表が、なぜ軽貨物業界へ舵を切ったのか。その問いに藤原代表はこう語る。「特に熱い気持ちがあったわけじゃないんですけど、物流社会で需要に応じて必ず必要になってくる仕事だと思って見れたっていうのはありますね」。 ネット通販が日常に溶け […]

  • 2026/5/29
経営者インタビュー

🔩「自分にはこれしかなかった」──株式会社モリ工房が40年守り続けてきた建築金物の仕事

🔨 大阪府堺市を拠点に、建築金物の設計・製作・設置を手がける株式会社モリ工房。代表の久芳盛彦氏は17歳からこの業界一筋で歩み続け、現在も現場と工場の両方に立つ職人経営者だ。「作って取り付けまで一貫してできる会社は少ない」と語る久芳代表の、40年のキャリアが生んだこだわりと強みに迫る。💪 🏗️ なぜ建設業を選んだのか?原点にある想い 久芳代表がこの業界に入ったのは、父の影響が大きい。「もともとはバブルの時に親父が会社をしとって、その時に忙しいから手伝えよみたいな感じで」と当時を振り返る。父も同じ建築金物の仕事をしており、17歳から自然と業界に足を踏み入れた […]

  • 2026/5/29
経営者インタビュー

🌿「庭の木にも、もう一度思い出させてあげたい」──四季万葉・佐々木伸次氏が貫く緑の美学

🌿 大阪府堺市を拠点に、緑地管理・造園・庭木の剪定・外構工事を手がける四季万葉。2019年の創業以来、代表の佐々木伸次氏が一人で現場に向き合い続けている。花業界でのキャリアを経て造園の世界へ踏み込んだ佐々木氏が語ったのは、木を美しく整えることへの深いこだわりと、庭を通じて人の記憶や想いを蘇らせたいという哲学だった。🌱 中小建設業の経営者や現場を担う職人が共感できる、等身大の仕事への向き合い方がここにある。 🏗️ なぜ造園業を選んだのか?花から緑へ、原点にある想い 佐々木氏のキャリアの出発点は造園ではなく、花の世界だった。冠婚葬祭の生花装飾を四年間担当した […]

  • 2026/5/29
お金と制度の話

アスファルト・鉄骨・木材が値上がり継続!2026年5月の資材価格を中小建設業者が今すぐ確認すべき理由

令和8年(2026年)5月25日、 国土交通省 不動産・建設経済局 は 「主要建設資材需給・価格動向調査(令和8年5月1〜5日現在)」の結果を発表 しました。⚠️ 調査対象は生コンクリート・鋼材・木材など7資材13品目。その結果、先月(4月調査)と比べて価格が「やや上昇」と判定されたのは以下の6品目です。 ✅ アスファルト合材(新材) ✅ アスファルト合材(再生材) ✅ 異形棒鋼 ✅ H形鋼 ✅ 木材(型枠用合板) ✅ 石油 残りの資材は「横ばい」、需給動向は全資材において「均衡」、在庫状況も全資材において「普通」という結果でした。数字だけ見ると落ち着い […]

  • 2026/5/29
経営と学びのヒント

「今日は平和だな」が危険サイン? 建設業に伝わる“現場ジンクス”の深すぎる世界👷‍♂️🏗️

「新品の作業服の日に限って汚れる」 「監督が休みの日ほどトラブルが起きる」 「“今日は早く終わりそう”と言った瞬間に追加作業が入る」 建設業の現場には、昔から数え切れないほどの “ジンクス” や “現場あるある”が存在 しています。😂 もちろん科学的な根拠があるわけではありません。 ですが、長年現場を経験してきた職人さんや現場監督の間では、 👷「これ、本当に毎回なんだよな…」 👷‍♂️「笑えないくらい当たる」 👷「結局ベテランの勘って侮れない」 という声も少なくありません。 実はこうした“ジンクス”には、 建設業ならではの安全意識 や 現場文化 、 チー […]

  • 2026/5/29
お金と制度の話

インボイス制度で“手間だけ増えた”…建設業の現場で起きているリアルな変化とは?

建設業界でスタートした 「インボイス制度」 。🧾「名前は聞くけど、結局なにが変わったの?」という声もまだ少なくありません。 しかし実際には、現場レベルでじわじわと影響が広がっています。💦特に中小建設会社や一人親方とのやり取りが多い会社ほど、 請求・経理・外注管理の負担が増えたと感じているケース も多いようです。 今回は、建設業の現場で実際に起きている変化や困りごと、そして今後の対策について分かりやすく解説します。👷‍♂️📘 「請求書をもらっただけ」ではダメになった時代🧾 以前の建設業では、協力会社や一人親方から請求書を受け取り、そのまま経費処理をするケー […]

  • 2026/5/29
人と採用・教育

ベテランと若手がぶつかる現場ほど危ない?“世代ギャップ”を減らす会社が強くなる理由

「最近の若いのはすぐ辞める…😓」 「昔みたいな怒鳴る指導は無理ですよ…😥」 建設現場では、こんな会話が増えていませんか? 今、多くの中小建設会社で問題になっているのが、 “ベテラン職人と若手社員の衝突” です。⚠️ 昔ながらの「背中を見て覚えろ」という文化と、今の若手が求める「理由を知りたい」「ちゃんと教えてほしい」という価値観のズレ。これが現場の空気を悪くし、離職や事故リスクにつながるケースも増えています。 特に人手不足が深刻な建設業では、「若手が定着する会社かどうか」が今後の生き残りを左右すると言っても過言ではありません。🏗️ 怒鳴る文化が“普通”だ […]

  • 2026/5/29
現場と季節の知恵

☔「雨だから仕方ない」で終わる現場は危険? “利益が消える現場”と“残る現場”の決定的な違い

雨の日が続くと、建設現場では「今日は進まないな…😓」「また工程がズレる…」という声が増えます。 特に 5月後半から梅雨入り前後 にかけては、突然の雨による工程変更や作業中止が増え、中小建設業では 利益への影響が一気に表面化しやすい時期 です。☔ しかし同じように雨が降っていても、「利益が減る会社」と「しっかり利益を残す会社」があります。その差は、天気そのものではなく、“雨の日の準備”と“現場管理の考え方”にあります。💡 ☔ 雨の日に利益が消える現場の共通点 利益が減る現場には、いくつか共通点があります。 まず多いのが、 「とりあえず様子を見る」 現場です […]

  • 2026/5/28
経営者インタビュー

🎨「心に豊かさを、暮らしに色を」──ペンキ塗総業が夫婦二人三脚で守り続ける塗装への信念

🏠 茨城県石岡市を拠点に、外壁・屋根をはじめとする建築塗装を手がける「ペンキ塗総業」。令和3年の創業以来、代表の間彦元気氏と奥様が二人三脚でこの会社を動かしてきた。お客様の建物に合った塗料を丁寧に選定し、工事が終わった後の暮らしまでを見据えた施工へのこだわりが、地域の顧客から厚い信頼を集めている。🎨 "ただ塗ればいい"という仕事観とは一線を画す、ペンキ塗総業の原点と信念に迫った。 🏗️ なぜ塗装業を選んだのか? 原点にある父の背中と、運命の出会い 間彦代表が塗装の世界を知ったのは、幼い頃のことだ。父親が塗装業に従事しており、身近な場所にいつも塗装という仕 […]

  • 2026/5/28
お金と制度の話

NETIS登録で変わる公共工事 建設会社が気象DX導入を急ぐ理由

近年、建設業界では異常気象による工程遅延や安全対策コストの増加が経営課題となっています。特に公共工事では、安全管理や情報共有体制への要求が年々高まっており、従来の経験頼みの現場運営だけでは対応が難しくなりつつあります。 こうした中、 建設現場向け気象総合プラットフォーム ZEROSAI X-AI が 国土交通省のNETISに登録 されました。NETIS登録は 公共工事分野での活用促進にもつながる制度 であり、今後は気象DXへの対応が現場運営や受注環境に影響を与える可能性があります。 今回は、NETIS登録の意味と、建設会社が気象の一元管理システム導入を進 […]

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